新刊情報★★★★『精神科音楽療法ことはじめ ~こころ からだ いのち を紡ぐ音楽療法 ~』
精神科の人々と初めてかかわりをもったのは,音楽療法という分野の学問があると知って,ひと月目くらいの時でした。現日本音楽療法学会理事長の村井靖児先生のセッションでした。そこで初めて,精神病院というところに足を踏み入れました。
その時は自分には到底無理な分野であると思い,4人の子どもの母親という立場から,音楽療法のスタートとして取り組んだのは児童分野でした。
その後,松井紀和先生にご指導頂き米国音楽療法視察団に参加,メニンガーという世界的な精神科治療の研究団体の視察に加わり,有名な病院の米国の患者様の様子を見学しました。1985年のことです。そこにはお金を十分にかけた,薬物を使用しない治療の方法がたくさんありました。患者様は幸せそうだと思いました。
あれから,縁あって木更津病院,南房州の三好病院を経て精神科の音楽療法に関わりを持つことになりました。
現在,多くの患者様と一緒に音楽をし,変化を体験し,改めて音楽療法の果たせる役割を鑑み,ぜひ多くの方々に精神科の音楽療法を体験してほしいと思いこの本の出版の想いに至りました。技法のところでは,竹内和美,山本名映子と笠嶋道子の3人で行っているセッションについて,各病棟で役割を交互に勤めながら進めている都合上,執筆を連名としました。また,個人的な様子を書いた「こんなことあんな人」の欄は執筆者の名前を明記しました。読んでくださる方々が,精神科の患者様の様々な健康な部分の認識をもって下さり,同じ人として理解あるいは共感を持っていただければ幸いです。
多くの患者様,また病院関係者の方々に感謝を申し上げるとともに,私たちに多くのご指導をくださった昨年ご逝去なさった精神科医吉川武彦先生が,天国でこの本を読んでくださいますよう心から祈念しております。有難うございました。
「まえがき」より 笠嶋道子/2016年7月1日 千葉県君津市に於いて
新刊情報★★★★『死者に見守られて』
壮年期の夫との死別は妻に何をもたらすのか。死別悲嘆を乗り越えるための策はあるのか。本書は、3人のご遺族のインタビューを分析し、寡婦の現実生活から死者とのスピリチュアルなかかわりまでを考察している。そして著者自身が自らのグリーフワークを振り返り死別にまつわる様々な思いを記述している。終末期医療の現場においては、ご遺族や末期癌の人たちの心情に寄り添うことの難しさを感じている者が多い。本書は、悲嘆を抱える者とのコミュニケーションのあり方やグリーフケアを行うためのヒントとなるであろう。また、誰もが配偶者との死別に遭遇する。遺された人生をどのように生きればよいのか。そのポジティブな方向性を模索する一助となるであろう。
新刊情報 ★★★★『 来て! 助産婦さん』
“Call the Midwife: A True Story of the East End in the 1950s(来て!助産婦さん)”はジェニファー・ワースによって書かれた物語で、2002年にイギリスで出版されました。ジェニファー・ワースが本書のまえがきにも書いているように、医師や看護師が登場する話は多くありますが、助産師を扱った物語は日本でもほとんどありません。助産師の仕事はドラマの連続です。
本書は、1950年代にジェニファー・ワースが実際にロンドンの貧困地区であるイースト・エンド地区で助産師として働いた経験をもとに書かれています。お産や合併症など助産のことだけでなく、著者が働いていたノンナート・ハウスという助産所兼修道院での生活や同僚の話、1950年代のイギリス・ロンドンのイースト・エンドに住む人々の生活などが生き生きと描かれています。
1950年代のイースト・エンドは決して豊かではありませんでしたが、人々は明るくたくましく生きていました。魅力ある同僚たちや、イースト・エンドの人々の出産に関わる中で、主人公は助産師として成長していきます。
今より50年以上も前のイギリスのお話ですが、助産の場面では、今の助産に携わる私たちにも共感できるお産の場の臨場感が感じられます。
本書「あとがき」より 訳者を代表して 土屋さやか
定価 本体 2500円+税 ISBN 978-4-904363-51―5 C3047
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新刊情報 ★★★★『在宅看護学』第5刷増補新訂版
第5刷増補新訂版 発刊にあたって
今回の版では構成は変更していないが、内容を大幅に刷新してある。
5章の在宅看護過程は全面的に書き改めた。基礎的な知識を整理してから、事例を学び、在宅での看護過程の理解が進むように構成されている。
9章Ⅳ在宅緩和ケア
Ⅴ地域で暮らす精神障害者の生活を支える看護
Ⅵ在宅で療養する子どもへの支援
10章Ⅴ日常の安全管理
も5章と同じ考えから、全面的に書き改めている。
1章Ⅰ在宅看護の背景
2章Ⅰ在宅看護の基本と特徴
は他の章でくわしく触れられる内容については、概要を述べるように簡略化されている。
また、各章のデータはすべて入手できる限りでの、最新の情報に基づいて書き改めている。
読者の皆様のご意見を踏まえ、よりいっそうの充実をはかりたい。
2016年2月 編者ら
新刊情報 ★★★★なぜ?できる!わかる!『私の看護技術』
図解・写真と4コマのイラストによる看護技術のターゲット!
>なぜこの技術が必要なの?
>なぜこの技術を実施するの?
>この技術を行うための知識とは?
>どのように実施するの?
第1章 環境調整技術
第2章 食事援助技術
第3章 排泄援助技術
第4章 活動・休息援助技術
第5章 清潔・衣生活援助技術
第6章 呼吸循環を整える技術
第7章 褥瘡管理技術
第8章 与薬の技術
第9章 救命救急処置技術
第10章 症状・生体機能管理技術
第11章 感染予防の技術
第12章 安全管理の技術
第13章 安楽確保の技術
定価 本体3600 円+税 ISBN 978-4-904363-54―6 C3047
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《内容見本》
P342 「注射の刺入部位」 詳ししくは ここ をクリックしてご覧ください。P247 「どのように実施するの?技術の具体的な手順 気管内加湿の方法」
詳ししくは ここ をクリックてご覧下さい。
新刊情報 ★★★★『認知症予防テキストブック』
超高齢社会の現在、認知症患者が急増し、全国で462万人に達したことを推定されたことは医療と福祉の対策のうえで喫緊の課題になっている。
2013年12月11日、G8(主要8ヶ国)の閣僚級が話し合う、世界で初めての「認知症サミット」が英国のロンドンで開催され、「2025年までに認知症の治療法を見出すことを目標に、G8各国は研究費を大幅に増額する」等の共同声明が採択された。サミット閉幕にあたり、英国のデビットキャメロン首相は「きょう(12月11日)この日、認知症に世界が立ち向かい始めた日として刻まれることを願っている」と演説し、各国に協力を呼びかけた。
私たちの日本早期認知症学会(志村孚城理事長)はできるだけ早期に認知症を診断して治療をすすめる事を提唱しているが、さらに症候学的症状が出現する以前の未病の状態を対象として、発症を予防する診断と対応についても努力していくことが期待されている。
「序にかえて」より
社会福祉法人浴風会 認知症介護研究・研修東京センター 名誉センター長 聖マリアンナ医科大学 特別顧問 長谷川 和夫
定価 本体 5000円+税 ISBN 978-4-904363-50―8 C3047
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新刊情報 ★★★★『人間科学のためのナラティヴ研究法』
ナラティヴ分析の入門書としての本書の特色を以下に挙げる。
その第一は、ナラティヴ分析法を簡潔明瞭に系統分類している点にある。リースマンは、構造分析、テーマ分析、会話/パフォーマンス分析、ヴィジュアル分析という分類を提示する。リースマンの分類法は明確であり、ナラティヴという概念のもつ幅広さや多様性を取り込んだものになっている。それぞれの分析法の「模範例」として示されている実際の研究例を見ればよく理解されるであろう。
第二の特色は、研究がもたらす知見というものの文脈依存性に気づかせてくれるという点である。従来の研究報告では、語られたデータが示される際に、それがどのような「ローカルな文脈」(研究者と研究参加者との相互作用)の中で生み出されたのかを示すことはほとんど行われてこなかった。リースマンは、自らが行った研究のデータを用いて、そのような舞台裏を読者に見せ、同じデータであっても、異なった方法によって分析した場合には、まったく異なった知見をもたらしうることを示している。
第三の特色は、読者自身による発見を促す、英語でheuristicと表現される態度である。各章には、それぞれの研究方法を示す実例が紹介されている。リースマンの解説に導かれながら、読者は各々の研究例に埋め込まれている様々なヒントを発見していくことができる。
監訳 大久保功子(東京医科歯科大学・教授) 宮坂道夫(新潟大学・教授)
原書のreferencesをご入用の方はこちらよりPDF版でご案内しています。
新刊情報 ★★★★『在宅看護過程演習ーアセスメント・統合・看護計画から実施・評価へ』
昨今の社会状況では高齢化が進み,入院期間の短縮,在宅医療の推進等の背景により,在宅ケアおよび在宅看護に対する社会のニーズは高まっています。
1997年カリキュラム改正により,看護の一つの領域として在宅看護論が位置づけられました。さらに2009年カリキュラム改正により,看護の統合と実践のため,「在宅看護論」が統合科目に位置づけられました。講義・演習・実習の一連の看護学基礎教育の重要性が指摘されており,特に在宅看護を実践するという学習のなかで,基本となる看護過程の展開能力をいかに培っていくかは重要な部分であると考えます。
著者らは,在宅看護に関する科目を教授する上で,在宅看護過程あるいはアセスメントに関する参考図書が未だ少ないこと,市内の同じ訪問看護ステーションへ複数の看護系教育機関が実習していますが,使用している看護過程記録の様式も内容も様々である,という現状を把握しました。そこから,看護過程の図書が1冊あるととても便利であり活用してみたいという話に発展しました。
- 新刊情報 ★★★★『公衆衛生看護活動論 技術演習 第2版』
- 新刊情報 ★★★★『壮年期生活保護受給者の健康支援』
- 新刊情報 ★★★★『要介護(支援)高齢者コホート研究』
- 新刊情報 ★★★★『公衆衛生看護学演習・実習(地域ケア実習)~ソーシャルキャピタルの醸成を目指して~』
- 新刊情報 ★★★★『国際看護学』
- 新刊情報 ★★★★『グローバル化・健康福祉政策と公衆衛生・倫理』(現代公衆衛生学第2版)編集;松田正己
- 新刊情報 ★★★★『始めてみようよ スキルアップ音楽療法』
- 新刊情報 ★★★★『障害との共存』 関谷眞澄 著
- 新刊情報 ★★★★『コンサルテーションを学ぶ』
- 新刊情報 ★★★★展開図でわかる 「個」から「地域」へ広げる保健師活動
- 新刊情報 ★★★★『始めてみようよ タクティールケア』
- 新刊情報 ★★★★『アフリカの詩』~看護師 徳永端子の日本へのメッセージ~
- 品切れ ★★★★『保健師活動をつなぐ』~広島県開拓保健師の足跡~
- 新刊情報 ★★★★『高齢者のための薬膳読本』
- 新刊情報 ★★★★老年看護の縦横な語り
- 新刊情報 ★★★★現代公衆衛生学
- 新刊情報 ★★★★在宅ケアシステム
- 新刊情報 ★★★★パーソン・センタード・ケア実践報告書・第2集
- 新刊情報 ★★★★ミュージックセラピスト 演習評価
- 新刊情報 ★★★★乳児保育Ⅰ
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